香港と日本の違い・・・
というと、法人目線でまず思いつくのが
法人税の低さ(16.5%)反対に建物の高さ(
家賃も高い)
が上げられますが、個人の生活面では
公的医療保険が無い、MPF
という年金制度(日本版401K)のような制度、
(ご存知かと思いますが、MPF(401K)は運用の成果により得られる年金・退職金の額が変わります。)という事で、日本人と違い香港人は必死に経済の動向を見据えた
自己運用をしています。これまでの制度全体での運用利回りの
平均は約5%となかなかの成果です。
日本人としても、いつまでも国依存、会社依存にならないように
自分でリスクを取れるようになれればいいのですが。。。
さて、この前置きから、とある香港法人から退職金の提案をとの
事で話を伺った、やはり海外勤務も長くなり会社への貢献度も高
くなってくると、福利厚生の充実を図る事で社員のモチベーション
を上げていくのが経営者の仕事。
そんな中、日本の退職金・企業年金制度とは別に香港法人での
退職金制度を構築していきたいという優良企業で、オフィスの
スタッフもすごく気持ちのいい挨拶で迎えて頂いた。
退職金・年金制度の構築のコツは
「退職のタイミングと該当者の年齢」「確定給付か確定拠出か、または組み合せるか」「早期退職、自主退職時など各種取り決め」「退職引当金など、会計上の対策」などなど、出口までの決めごとは多い、今回は日本との退職金
制度の違いをもとに、モデルプランを提案し終了。
香港には民間保険会社で、制度設計に十分対応可能な商品が多い
事に驚かれていた。前向きな対応で望んで頂いたので、
私としても、ついつい侍魂に火がついて、より希望に近く、
企業、社員の方々それぞれが「ハッピーライフサイクル」に
回りだすようにと、長い時間語り合う事が出来た。
また一つ自分の経験値が「+」になった。日々「足し算」の積上げ。
ご相談は「香港 ワンテン」まで。
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