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国際派FPによる海外入門

2010年より香港在住。国際派ファイナンシャルプランナー 目的は「ライフプランの達成!!」日本の事をよく知る国際派FPとして顧客に先立って実践し、将来に関わる保険・年金等の相談を顧客と共にじっくり重ねていきたいです。もちろんみんなで「ライフプランの達成」を目指します!

   
カテゴリー「海外生活」の記事一覧

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スリ集団に気をつけて @香港

家族揃ってのお買い物!!楽しいですね!

そんな楽しい週末を、まるで崖から突き落とされるような事件が
襲ったのもつい先日のこと、、、


平日は、子供が起きる前に出勤して、眠った後に帰宅する、、
そんな毎日のお父さんも、週末は全力でママ孝行、子供孝行、

ついつい、お父さんの気持ちも嬉しさでいっぱい!


ココは、香港の観光名所「銅羅湾:トンローワン」、日本のSOGOも
しっかりと名前が根付き、近くにはIKEAなど現地の人も、日本人も
旅行者もみーんな集まる場所です。


その日は、子供の将来のことを相談に銅羅湾まで来て、なかなか
良いプランが出来上がったのでルンルン気分。

香港に駐在して、すでに4年経過して街の歩き方も慣れたものでした。


すでに、タイトルにもしていますから、事件は想像できると思いますが
そうです。


ルンルン気分から一転、と言うか真っ逆さまにガックリ感_| ̄|○


常に、観光客で溢れかえっているこのエリアですが、それだけ
悪い人たちも大勢いるのか?今まで香港で暮らしてきて、すごく安全で
いい街だと思っていたので今回の「スリ」被害は相当ショックでした。


先に、注意ポイント!!

①リュックサックや、背中に背負うタイプのバックは常に意識しておく!
②エスカレーターでは、背中をフリーにしない!
③子供や、知人がいる場合は注意散漫になるので、お互い注意しておく!
④海外であることを意識して、心のリスクレベルを上げておく!

と、他にも色々ありますが、周囲を注意しておくしかありません。


私の トホホなスラれ方をシェアしますのでお気をつけて!


私の場合、抱っこをせがむ子供を前に抱いて、肩掛けのカバンを背中に回して
(ってこれだけで、すでに危ないのですが、)駅に向かうエスカレーターに
乗り込んだところ、数人の中国本土の観光客と思われる男達4〜5人が、
ドヤドヤと列に乱入してきて、私が彼らの間に挟まれる形となりました。

妻が、私の後方をぴったりマークしていたのですが、こと突然の乱入者たちに
列を乱され、離れ離れに。。。


ほんの、十数メートルなので何も考えずに、乗っていたのですが、数分後
駅のプラットホームで妻から「あっカバンのチャックが開いてるよ・・・」

と、、、私も意味がわからず「えっ」

後の祭りでした、楽しかった気分がガタ落ちで、ハッとカバンの中を
覗いてみると、「無い」財布がありません。

いやいやこれは、夢だ気のせいだ。。。と自分に言い聞かせて

もう一度「えいっ」と覗いてみましたがやっぱりあるわけがなく、、、

日本のクレジットカード
海外のクレジットカード
日本の銀行カード
海外の銀行カード
日本の運転免許証
海外の運転免許証
香港のIDカード
現金 千数百ドル
 ・
 ・
などなど

他の細かい会員カードなんか考えたら、何があったか分からないくらいです。

何とか、パスポートだけは別にしていたので、自分の身分は証明出来ますが、
海外で財布スられる何なんて。。アルコールで泥酔しても無くしたことなかったのに。


また、その後が大変!!!

経験者はお分かりだと思いますが、カードの停止、再発行手続きと警察への届け出、
免許証の再発行(日本のは日本でしか発行できず。。。)
余計な仕事を増やしてしまった。

ただ、そんな真っ暗な気持ちの中を、暖かく照らしてくれたものがありました。
それはアメックスカード(AmericanExpress Card)でした。

カードの停止を連絡したところ、最短2営業日でカードの再発行!
更に「他にカードはお持ちでなかったでしょうか?」と聞かれ「あります!」
と答えて伝えたところ、私どもの方でそのカード会社のものも停止の手配を
しておきます。。。と、「涙がでそうでした。」


それから数ヶ月、無事に色々なものが手元に整い、
すでに事件を忘れそうですが、これから2月に向けて、中国の正月がやってきます。
ここ香港にもどっと観光客が訪れてきますので、もう一度気を引き締めて、2度と
スられないように注意しようと思う今日このごろです。


という、お話をお客さまからお聞きしました。
感情的な面は私の想像ですが、非常に大変そうでした。

ただ、それを教えて頂けることで、私も、私の周りの皆も注意すると思います。
大変だったと思いますが、ありがとうございました!

今からの季節は特に!スリなどに注意しましょうね!


連休を上手く使って、せっかく香港に来られても財布を取られたら旅行どころか
帰国が送れる可能性もあるので注意して下さい。


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イチロー

香港から始まる。。あなたの
ハッピー・ライフ・サイクル」


を全力で応援していきます。
※あなたとお会いできる事を楽しみにしています。


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まっ・まさか自分が。。。人民元偽札事件簿② @香港・深セン

<事件翌日>
 
  前半はコチラ▶ 人民元事件簿①より。。

翌日、HSBCへクレームを言いに行こうと思い、
会社のスタッフに相談し、改めて”人民元”を取り
出してみると・・笑えた^^;
先に書いた「同一番号」のオンパレード。。。
 
◆もう然るべきところに出しましたが、同一番号・・。
◆もう然るべきところに出しましたが、同一番号・・。
 
どこで偽札をつかまされた!?

スタッフの一人が、HSBC銀行のATMが偽札を出すはずが無い!と
いつの間にか誰かにすり替えられたんじゃないのか!?と
えっ、でも、HSBC銀行でなく、店でなく・・・・
   ・
   ・ 
   ・
   ・
   ・
「あっ!タクシーだ!!!!」
 
すでに気づかれていた方もいらっしゃると思いますが、
そうなんです。タクシーの

「親切(真札)偽札すり替え詐欺」

にやられていたのでした。
思い返すだけで悔しくなりますが、

 ▶財布を取り出して
 ▶判断が鈍っている

場所としてはそこしかありませんでした。
 
ここで、話を整理すると・・・
①雨だった
②夜だった(暗かった)
③不慣れな町だった
④タクシー待ちの行列がひどかった
⑤知人との連絡が取れなかった
⑥時間に間に合わないかもと焦っていた
⑦白タクの声に耳を傾けてしまった
 
通常、白タクは意地でも乗らなかったのですが、①~⑤までの環境の中で
 
間違いのステップを踏んでしまった。また、その後の対応もマズイ!!
 
①そもそも本当に白タクに乗ってしまった(自分と男2人)
②目的地までキッチリ移動したので安心した
③お金を渡す時に自分の視界から一瞬消えた(目を離した)
④偽札の見分け方を知らない(甘い!)
 
冒頭にも書いたように、今後、「偽札の流通」に加担しないですむように
 
私からお伝えしたい処・方・箋としては、
 
①白タクなぞ乗らない!
②ATMで現金引き出した場合は、その場で真贋チェック!
③紙幣を他人に渡すときは、番号をしっかり見て覚えて渡す!
※違う番号のときはすり替えられてます!
④本物偽物の基本的な見分け方を知っておく!
⑤日本では考えられないが、現金を受取ったら疑う!
⑥偽物だって言われた場合どこが違うのか目の前で指示させる!
 
ここまで読んで頂きありがとうございました。
 悔しさは消えませんが、偽札の1200元は現在HSBCの然るべき部署で
真贋鑑定を終え。その後は返ってこない可能性が高いと聞いていました。

が、、、
 
はいっ、予想通りその後警察から文書が届き、

「ご協力ありがとうございました。。。。チーン。。」



 
スタッフ曰く
 
「変にゴネて、別の場所に連れて行かれなかっただけ良かったですね!」
 
と、確かにそれは言えますね^^; 私自身の将来にとっても、
1200元でリスク回避できる気持ちが生まれた事は中国ビジネスを
していく上で良かったと。そう思えます。
 
中国の人民元を基軸通貨に・・・もしかしたら近い将来やってくる
かもしれませんが、通貨量の発行管理、偽札の撲滅、その他諸々の
課題が山積している中、すぐの実現は困難だろうと今回の件で感じました。
 
「人民元」を集中してお持ちの方には、今後の「人民元」の通貨高を
期待されている方も多いと思いますが、「人民元」には持ち出し規制があり、
一回の移動が制限されています。
 

今後の国際間の様々な動きの中で、通貨を集中させることはある意味
リスクともなり得ますので制限枠内で少しずつ別の通貨、もしくは
とりあえず香港内に資金移動しておくことが重要です。

最後に、偽札を見分ける方法をいくつか紹介します。
「人民元 偽札」などで検索すると、多数の見分け方が紹介されて
いますのでご参照ください。
 
①透かし1
②透かし2
③100元が浮き出る
④100元の色が変化する
⑤毛沢東の襟の後ろまでザラザラ
⑥偽物は壁にこすっても色がつかない
 
画像を準備しようと思いますがしばしお待ちください。
 
※日中(明かりが十分ある)は全て確認出来ると思いますが、
 タクシー内など暗い場所では
 
⑤くらいしか見破るポイントが無いのかもしれません。
 
 
この事件簿は、最初で最後の記事にしたいと思います。慎重な皆様の事ですので、万が一
 
にもこのような事は無いかと思いますが、ちょっと慣れた頃に起こりますのでご注意く
 
ださい。



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イチロー


追伸>
今回は、2回に渡り長編の内容となりましたが、今回の件を色々な人に
話したところ、その後、同じような境遇に出くわし、
「イチローさんから、話を聞いていて良かった。。。と」
言って頂きました。海外でも「甘い言葉と暗い道」には注意して、楽しい
海外生活を送りたいものです。







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まっ・まさか自分が。。。人民元偽札事件簿① @香港・深セン

香港、中国に長く住まれている方には目新しい事では
 
無いかと思いますが、香港・中国を行き来し始めて、
約3年・・・。噂ではちょくちょく耳にしていましたが、
中国国内における「偽札の流通」に巻き込まれてしまいました。
 
その体験を、今後中国に来られる方、旅行に行かれる予定の方、
中国でビジネスをお考えの方、その他、駐在されるご家族の方
に是非情報発信し、私と同じような事に決して巻き込まれない
ように現地で聞いた処方箋も含めお伝えしたいと思いましたので、

筆をとらせて頂きました。保険相談とは違いますが、一つの

リスクマネジメントとしてお考え下さい。
 

偽札の実態とは?


実は、この事件に巻き込まれてから、人民元の偽札事情を
調べました(おそっ!)
驚愕の実態で、流通している通貨量の20%

 ”ニ・セ・モ・ノ” だと・・・。
 
◆はてさてどれが本物?
◆はてさてどれが本物?
 
◆偽札発見装置を開発する会社の松村社長のコラムに
書かれていました。
 
 
いいコラムだったのでリスクに疎い日本人には
必要な情報ですね^^
 
この松村社長のコラムのポイントは中国には「偽の真札」
があるとのことでした!?
 
えっ!と思いますよね。
今、中国国内では、4種類の人民元が流通していて、
 
①偽の偽札  ②真の偽札  ③偽の真札  ④真の真札
 
うーん。。。これは困りますね。どんな事が中国で
起こっているかというと・・・

 
こんな事件があったそうです。
 
北京春秋 ニセ札天国] (2007年5月2日)より
(中国内での話です)
 
・出稼ぎ仕事の手配師2人が出稼ぎ農民らへの給料用にと
ニセ札を買うことにし、安徽省のニセ札屋から20万元で
100万元分のニセ札を買った。だが、帰って札束を 確認
してみると、束の最初の数枚と最後の数枚だけが本モノの
ニセ札で、中は白紙。 
途方にくれた2人が「20万元詐取された」と警察に届けた
ところ、2人ともお縄に…。 
 

・ニセのニセ札をつかまされたドジな悪人は笑えるにしても、
銀行のATM からもニセ札が出てくるとなれば笑いごとでは
すまない。 
 
南方都市報によれば、広州市の農業銀行のATMで、男性が
5000元を引き出したところ、100元札20枚分のニセ札
が出てきたので、銀行にかけ合ったところ、

「ATMでニセ札が出てくる可能性はゼロに近い」

と取り換えに応じてくれなかった。
ATMから偽札が出てくるのは、私自身も体験ずみなので、
男性には大いに同情したよ。
 
記事:福島香織 さん
 
他の都市でも、偽札にまつわる様々な事件が中国国内で発生
しているようです。

 
いよいよ事件当日・・・

 
私の事件は、もしかしたら大した事ないのかもしれませんが、
ごく一般的な日常に埋もれる中で、起こり得ることだと思い
ますので恥をしのんで書きます。
 
 
◆11月某日、知人との食事の為、香港での仕事を終わらせ、
足早にホンハム駅(HK)へ電話で待ち合わせ場所を確認し、
中国の深センに向かう電車に乗り込み、座席も確保(人だらけ)!
順調に深セン「羅湖駅」へ向かっていた。
 
 しかし、天気はあいにくの雨。。。無事にイミグレを通過し、
タクシー乗り場へ、
 
凄い行列・・・「雨だし、仕方ない」と思ったが、
知人との連絡が取れず、ちょっとそわそわ。。

雨の中待たせるのもイヤだなぁ・・・と考えていると、
いつもは絶対に見向きもしない白タク(無ライセンスのタクシー)の、
おじさん、兄さんたちの声が耳にとまり、交渉。

いつもの倍の金額だったが、ここは仕方ない。と時間を優先し、
 
車の場所へ移動。
 
意外といい奴だなぁと拙い中国語と、英語を駆使し待ち合わせ
場所へ移動を開始した。
絶対にこんな事はしないで下さい。私も二度と乗りません。。)
 
支払のときに、約束の金額50元を出し、降りようとすると運転手に
 
「これは偽札だ!!」
 
と言ってたと思いますが、お金を突き返され、以前何となく聞いて
いた「偽札多いよ」との言葉を思い出し
 
「たまにはこんな事もあるものか」
 
前のタクシーにやられたか。。と考え、100元を出すとこれも偽物と・・・
 100元出すこと12回。。俺はどれだけ偽物持ってんだ??

と逆に怖くなり、でもさすがにこんなに偽物ないだろうと、そこで、
 
「もうお金ない:没有銭メイヨウチェン」
 
と言って、香港ドルで無事に支払いを完了。
 
こんなに身近にあるものかと改めて、注意をしなければと思わされた。
 
HSBC銀行のATMでおろしたので信用してたのに・・・と
内心ショックを受けつつ、友人との電話が繋がらないことの方が
気になり待ち合わせ場所へ。
 
 
知人からの連絡もあり、無事に合流。仕事の話や日本の話・・
酒も手伝って
 
ずいぶん盛り上がった。
 「よし、もう一軒行こう」
 
という事で、別の店に行き、そこでも気分よく酒を交わし、
お互い明日も仕事だし、と
 
「埋単:マイダン」(おあいその事)
 
と言って、支払いをし、待っていると、その店でも
 
「これは偽札だ!」
 
と、、犯罪者な気分になりました(T T)酔いも一気に覚めてきたが、
 別のお札を出すと「OK!」と。。。
 
「何が違うんだ!」
 
と聞くと、いくつか見分け方のポイントを教えてもらった
 

 
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イチロー


 
追伸>
本当に、まっまさか自分が!?って感じでしたが、
事件簿②では偽札の見分け方をお伝えします。
とりあえず、白タクにはご注意を・・・。
海外では
「気持ちのリスクレベルを上げる事が重要!」




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香港での出産事情(保険が出るのか出ないのか?)

ご出産おめでとうございまーす。

いやぁ〜、可愛いお子様ですねぇ^^ お母さんもご元気で何よりでした。
めでたいめでたい!!めでたしめでたし。。。
で病院を後に出来れば良かったのですが、、

↓↓↓病院選びでこんなに費用が変わっちゃいます↓↓↓

私立病院でご出産を迎えた Aさんご一家の場合

 「お喜びのところ、、失礼します。出産費用のご請求です。」

 「おっ、そっかそっか、でいくら?」
 
 「えーっと・・・チンッ! 出ました・・・」

 「合計HKD100,000(日本円1,300,000円)になります。」

 「ハイハイ・・・・えっ!100万円超えるんですか!?」

 「やっぱり、海外での出産は高いねぇ〜〜」

公立病院でご出産を迎えた Bさんご一家の場合

 「お喜びのところ、、失礼します。出産費用のご請求です。」

 「おっ、そっかそっか、でいくら?」
 
 「えーっと・・・チンッ! 出ました・・・」

 「合計HKD450(日本円6,000円)になります。」

 「ハイハイ・・・・えっ!6,000円ですか!?」

 「支払いは、オクトパスカードで ピッ! どうだ〜支払い終了」
  ※オクトパスカードとは、日本のSuica のような便利なカード


Aさんご一家Bさんご一家の、支払いの場面を表現してみましたが
どうでしょうか?詳細なメリットデメリットは下記に記載。

海外の出産ではよくある話ですが、何かと お金がかかります。
お値段の詳細は、他の香港ママブログにもリアリティのある金額、
出産にまつわる様々な状況が綴られていますのでご覧ください。

ですので、それらを簡易的にマトメさせて頂いて、ここでは保険
に関する観点からお伝えします!

香港では、上記のように出産に対応できる病院に<公立><私立>と
大きく2つの選択肢があります。

<私立>
・メリット
  ☆日本語が通じる
  ☆同じドクターに検診してもらえる
  ☆設備は充実していて綺麗

・デメリット
  ★費用が高い
  ★検診費用も都度必要(日本と同じ)
  ★費用の面で、突発的な対応(深夜、切迫早産など)緊急対応が
   発生した場合は、最終的な費用がわからない。高額となる可能性
  ★予約のタイミングがポイント!分かったらすぐに予約する。
   でなければ病院を変えないといけないです。

<公立>
・メリット
  ☆出産・検査費用が安い
  ☆お産のスタイルが選べる
  ☆香港IDホルダーは優先予約可能

・デメリット
  ★検診の回数が少ない
  ★医師の指定が出来ない
  ★エコー検査が少ないので気になる人は気になる。
  ★広東語、英語が必要

上記のように、どちらが良いとも悪いとも、、それぞれの特性が
あります。その時の奥様のご気分や、フトコロ事情emojiによって
変わるでしょうが、初のご出産ではより気になるもの。。。
さらに海外ですので、、、


良く聞かれる質問で、その費用負担を保険で出来るのか?

そもそも、出産という行為自体は病気ではない!ので保険でカバーする
という考え方自体が保険の主旨に沿いません。
しかし、出産前後に奥様にかかるリスク(切迫早産など)に関しては、
保険給付の対象となります。

※医療保険とは病気・ケガに対する治療を目的として病院へ通院・入院
 する必要がある。。。というのがそもそもの前提です。加入に際しては
 保険の対象とならない期間や、既にかかったことのある病気に対して
 は支払うことが出来ないことも有りますので詳しくはご相談下さい。
 
 香港での保険相談の流れ(ワンテンホームページへ)


では日本の場合を振り返ってみると、通常分娩であれば、上記のように
病気ではないので、一般的に出産一時金42万円(厚生労働省のHPより)
の給付を受け、受診医療機関に直接支払われることになります。
※最近は、ホテル並みの設備を持っている病院もありますが、もちろん
 差額は自己負担となります。

では、AさんBさんのように海外出産をする場合、保険の対象になるのか?
世の中には、色々な裏技が横行しているようですが、海外在住(駐在)に
関しては対象とはなりません。以下の給付条件があるようです。

以下↓↓↓ある市町村から転記!! ↓↓↓


「住民票が◯◯市に置いたままであっても、居住の実態がない方や、
 一時的に日本に帰国し、本拠は海外にある方については、◯◯市の
 国民健康保険の資格は適用とはなりません。 
 基本的には、1 年以上日本に居住実態があることが住所を有するものと
 判断することとなっています。(住民票があることが要件となりません。) 」


ある市町村の条件を掲載してみました。
更に、他の市区町村においては実態を調べるためにパスポートチェックがある
とも記載されていました。「実態がどうか?」がポイントのようです。


では、海外の保険ではどうか?駐在員の方が一般的に本国から加入されてくる
海外旅行傷害保険」これでは給付の対象外となります。
ですので、海外現地の保険を探すということになるのですが、そもそも香港
では健康保険制度が無いため、各個人がどの程度の補償が必要かで加入の条件
が大幅に変わります。
更に、出産に対応している保険は非常に少ないのが現状で、Aさんのように
130万前後の支出を保険で確保しようと思えば、1年間の免責期間が必要、
つまり契約して1年以内にめでたく妊娠しても保険給付の対象にはならない
2年目以降にはじめて給付が可能というタイプになります。

ちなみに、保険料は、、、激高!

日本の健康保険並みに設定してみると・・・年間保険料の目安として

①30歳 女性 妊娠出産対応タイプ ▶ 約USD8,500(約85万円

②30歳 女性 妊娠出産非対応タイプ▶ 約USD3,500(約35万円


数字に強い方は、気づかれたかと思いますが、妊娠出産に対応すると
約USD4,000(約40万円)保険料が高くなります。それも2年目以降からが
対象となる。。。保険の仕事をしている私共がこれをお伝えするのも
何ですが、現金で持っておいた方がいいかもしれませんね^^:

※保険のタイミングに縛られて、出産を選ぶのはナンセンスです!

いや、もしそれでも加入を希望される方は喜んで、お手伝いさせて頂きます。

しかし、海外の医療保険がすべて高いのか??と言われるとそうでもなく
HKD3,000 〜 HKD90,000 まだ高額なものも有りますが、状況に合わせて
様々なノウハウを構築していますので、大事なことは。。

 ・加入目的
 ・補償内容
 ・家族構成
 ・年齢
 ・性別
 ・病歴
 ・香港IDホルダーかどうか?

それぞれの条件に合うイメージのものを、選択頂くことだと思います。
※家族構成によっては、保険会社の割引が適用となります。
※子供だけの加入はかなり困難です(ほとんど不可能)

やはり、すべてのお金を医療保険に当てるわけには行きませんので、
全てはバランスだと思います。




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イチロー


追伸>
・香港での保険に関するご相談をお受けする中で、お一人目は
 何だか不安だから日本で出産し、2人目は香港で。。。と
 お考えの方(実践された方)が多いように感じます。
 一生に一度だけのプレゼント(海外出生証明)とお考えの方
 もいらっしゃいます。選択肢の多い現代ですが大事なことは
 正しい情報をどのように「得るか」だと思います。




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HSBC銀行口座開設ムリ?@香港

「HSBC銀行の口座が作れません!!」


2015年9月12日時点での情報は ➝コチラから

と悲痛な叫びを聞いたのが、1月末でした。




私達も折を見て気にしていましたが、、、予想した通り
日本人への口座開設の取り組みに「ほぼ」ストップ!
がかかりました。

これまでも、香港での銀行口座開設は厳しい方向になる
と伝えていましたが、いよいよ方向が明確になったようです。


ただし!、




というと「何?」と思うかもしれませんが、

一つだけ許せないことがありまして、それこそ冒頭の「   」内
にある言葉を発した人は、日系企業に新たに赴任(転勤)
してきた駐在員の方でした、口座が作れない!!と

その話を聞いた時は、「ちょっと待て」と思いました。


日本から口座開設目的で香港に来られる人を良く見かけますが、

「生活していないのになんで必要なんだろう?」
「英語か中国語でしか表記がないのに大丈夫?」
「インターネット使えるのかな?」
   ・
   ・

などなど、目的の不明確な口座開設はそれこそ数年後に口座を
凍結されるか?、解約するか?、
あまり意味が無かったな。。。と言う事が起こっているようです。


ただ、今回の事は全然意味が違います。
香港で労働ビザを取得し、勤務をしているので口座がないと、
「いち生活者」としては大変です。
※日本で銀行口座がないと生活しにくいですよネ?
※もちろん、他行でもいいんでしょうが、、会社指名口座の方が
 何かといいですからね。

さすがに、それは余りにも可哀想でしたので、香港スタッフに
お願いして、話の通じる責任者へ直接申し伝えし、結果としては
開設に応じてもらえたのですが、その間約1ヶ月ちょっとの時間は
もったいなかったですね。

銀行側の「言い訳」としては、
「英語・中国語でのコミュニケーション能力不足」
「銀行窓口スタッフの口座開設ノルマが無くなった」
「日本人は口座開設しないようにと指示あり」
  ・
  ・

など、言い訳はいくつかあるようですが、全体的には厳しくしていく
という方向のようです。


もちろん、銀行で、あとの責任者の方はとても親切に対応して頂き、
「ホッ」とされていました。慣れない海外生活での最初の一コマで
つまずいた形になったようですが、今後楽しんで生活してほしいものです。



今日も一つ自分が「+」へ!日々「足し算」の積み上げ
香港での保険相談は「香港 ワンテン」へ


イチロー



追伸>
過ごしやすかった香港の冬も間もなく終わりを告げ、我が家では
除湿機の稼動テストを開始しました。
テスト運転のつもりが、みるみるうちに除湿層一杯に湿気を吸収し、
全力運転のまま動かしっぱなしです。
必要な物を必要なだけ、それも必要なタイミングで準備する。
大事なことですね!


【ブログ引っ越ししました!】
2015年9月12日時点での情報は ➝コチラから

拍手[0回]

2013年は良い年でしたか?@香港

年末年始は日本で。。。


という目標を立てて、頑張って帰ってきました。

ここ10年来の知人宅に、愛娘をお披露目に行ってきました。

「お・も・て・な・し」に触れる事ができ、やはり日本文化は

いいものだと改めて実感しました。

海外にいると余計に日本の良さを感じる今日この頃です。



さて、今年は色々な事があった年でしたが、皆さんはいかがでしたか?

日本ではアベノミクスによって、日本の経済が復活に動きだし、

49年ぶりに東京オリンピックの開催が決定!などなど年表に

掲載されるような出来事が目白押しでしたね。

また改めて思い出してみて下さいね^^


FPイチローの関心毎としては、円安の進行、インフレターゲット

それに伴う今後の変動金利の住宅ローンの行方。。。2014年も

しっかりとウォッチしていきます。


個人的なランキング1・2と言えば、

 ①娘の誕生

 ②会社の開業

公私ともに、子供が産まれた感じです^^どちらもしっかりと

育てていきます。楽しみですね!

では良いお年を!



今日も一つ自分が「+」へ!日々「足し算」の積上げ
香港での保険に関する相談は⬇「香港 ワンテン」へ⬇
http://www.insurance110.com.hk/


イチロー


追伸>

先ほどの、知人との話の中で年賀状の話になり、毎年毎年
今年一番!!という写真を探し出して、これは可愛いい!と
いう珠玉の一枚を年賀状にしているとの事でしたが、翌年には
 夫婦で「あれっ何でこの写真選んだったっけ?」と、
毎年毎年可愛くなっていくそうです。

仕事も子育てもそういう楽しみをもって頑張っていきましょう。

拍手[0回]

お隣さんには聞けない、HSBCインターネットバンキング利用方法

長いタイトルですが、香港に住んでいると保険だけでなく銀行に関する相談も

多く寄せられます。※保険相談中に「そういえばっ・・」と出てきます。


 □どの銀行が特典が多いか?
 □どの銀行がATMなどの利便性がいいか?
 □どの銀行が顧客対応がいいか?
 □どの銀行が海外送金しやすいか?
 □どの銀行がネットバンキングが充実してるか?


などなど

結論から言うと、「情報が多い銀行がいい」ととりあえず言っておきます。

どういう事かというと、海外に駐在されているかたは英語や中国語が理解

できる方も多く、調べようと思えば直接窓口に行くし、ネットでも情報が

あるし。。。ふだん銀行に行く機会があるとすれば、「お金を引出しにいく」

事が多いようです。


香港では、ATMもいたる所にあり、さらに引出し手数料が無料のためどの銀行

でもそんなに不便は感じません。


  ただし、、、


駐在で来ている人も、専門的な言葉が違えば分からない事があったり、奥様など

外国語があまり得意ではない方もいます。※皆さんしっかりと勉強されてますが。


更に、もう十数年も香港に住んでいて、現地の言葉もしっかりと理解できるのに、

パソコンが得意ではない。。。という方もいらっしゃいます。



上記、2人の方々も普段のやり取りを、インターネットバンキングを活用する事で

「いつでも」・「どこでも」・「楽に」

銀行手続きが出来るようになります。

どういう事が出来るかというと、


 □自分の口座残高の確認ができる
 □公共料金などの支払ができる
 □日本円への両替ができる
 □定期預金の口座を設立できる
 □引越の際の住所変更もできる


など、窓口に行って書面で提出して。。。という煩わしさがなくなり、

家でゆっくりと空いた時間にコーヒーでも飲みながら。。。出来ます。

では、どこの銀行が良いのか?というと、


日本企業や、日本人の方が比較的多く口座を持っているHSBC銀行はいいですね。

そのかいあって、HSBC銀行に関する情報はそれこそ、もの凄く沢山!ネット上

に存在しています。多くの方はそれを見る事で解決できる事も多いでしょう。

ネットで出来る事も多いと思います。


それでも、

 □そもそもパソコンの事が良く分からない。
 □インターネットが良く分からない。
 □ブラウザって何?
 □いつも行列の出来る窓口に行くのは億劫だ。
 □えっ!?インターネットバンキング?

と思っている方も、多々いらっしゃいます。

ここ数年継続して相談があるので、これまではイチローのお客様限定で

ひっそりと個別セミナーをしていましたが、これまたひっそりしっかり

パソコンを触って、ネットを使ってセミナーを開催していく事になりました。


 超少人数HSBCセミナー(パソコン不要)


最大3名までのセミナーなので、講師を独り占め!か二人占め、いや三人占め

とにかく、ほぼマンツーマンで指導致します。


もうネットバンキングなんて不要!と思う必要はありません。

知らない人同士が集まる、知らない人向けの、超少人数 開催なので、安心して

来て下さい。


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香港での保険相談は⬇「香港 ワンテン」へ⬇
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イチロー


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なんで保険のお店で、銀行のセミナー???

と思われる方もいらっしゃいますが、香港では。。。

 ①小切手を使って保険料を支払ったり、 
 ②保険料の銀行引落し設定をしたり、
 ③または銀行から送金をしてもらったりと、

銀行を利用する場面が非常に多いです。

日本に帰ってからは、ネットバンキングが主流となるので、必要だと

思われる方はお問い合わせください。

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香港から帰任される前にしておくこと!?

香港で生活するのには色々と理由があるかもしれませんが、転勤で

香港に行くという事は次の選択肢として、他国への転勤、もしくは



  日本に帰国する。


という事になるのでしょうか。

今回は、保険を介して相談を受ける際に、やっとけば良かったなぁ・・

とよく言われている事についてまとめてみました。


帰任する・・・この言葉は海外でお仕事をされている日本人にとっては

耳慣れた言葉だと思います。実は一緒に同行しているご家族、特に奥様

は大変なようです。


先日、相談を受けている中で、とにかく大変だと。。。何が大変か。。

いくつか教えて頂きましたが、

「転校の手続き」
「新居の手続き」
「住所変更」
「現在の家の引越手配」
「習い事の引き継ぎ」
「ママ友との送別会」
  ・
  ・
  ・

まだまだ、あげるときりがないようです^^;

そんな中、ずっと噂で耳にしていた「香港の保険相談」にお越し頂き、

「香港の保険は良いよ!」

と初めて聞いてから、5年経ってしまいました。お話しされていました。


では、なぜ今回、香港の保険について相談してみようと思ったのか?


という事を聞いたところ、やはり歴代のママ友からの遺言があるようで、

一度は聞いておいたほうがいいよと。。。いう事に背中を押されたとの

事でした。


経験上、帰任のタイミングが多いのが3月、7月、12月・・くらいで

しょうか、この季節になるとザワザワと相談が増えてきます。


今回の保険相談では、引越しのお手伝いか、香港への遊び納めか、、

その方の、お母様まで来られてまして、ワイワイがやがやと3時間ほど

お話ししました。


お母様のご感想としては、

「昔、日本で入った事ある保険に似てるねぇ」

との事で

「最近は、金利も全然つかないからねぇ・・・。」

と寂しそうでした。



ご本人様からの感想としては、

「いやぁ〜、ディズニーランドとか何とか色々行ったけど、もっと早く

 聞いとけば良かったです〜。」

と、話してらっしゃったのが印象的でした。


確かに、香港で加入する保険にはメリットも多いですが、日本に帰国して

からのフォロー体制など一部心配な面があるのも事実です。

日本語でフォローしてくれる相談場所を見つけるのが肝心です。

あとは、タイミング!!





















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イチロー


追伸>

帰任で何が一番大変ですか?とお聞きすると、

「日本での生活・・・」

まだ、帰任前なのに残念そうでした。

出来る時に「海外生活」を楽しんでおきましょう!






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プロフィール

HN:
イチロー
性別:
男性
職業:
FPファイナンシャルプランナー
自己紹介:
2010年から香港へ、「身近に自分(私)のような存在がいて欲しい!」という思いから、個人の資産形成の入り口から人生の出口まで、「人生という横断歩道」を渡るお手伝いをしています。
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私一人で出来ることは、多くないですが私の周りには「プロ」が
ついています。私の出来ることはしっかりと話しを聞いて、必要
な解決策を共に探していくことです。

あなたにとって、いいターニングポイントになりたいですね。

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