<事件翌日>
翌日、HSBCへクレームを言いに行こうと思い、
会社のスタッフに相談し、改めて”人民元”を取り
出してみると・・笑えた^^;
先に書いた「同一番号」のオンパレード。。。
◆もう然るべきところに出しましたが、同一番号・・。
どこで偽札をつかまされた!?
スタッフの一人が、HSBC銀行のATMが偽札を出すはずが無い!と
いつの間にか誰かにすり替えられたんじゃないのか!?と
えっ、でも、HSBC銀行でなく、店でなく・・・・
・
・
・
・
・
「あっ!タクシーだ!!!!」
すでに気づかれていた方もいらっしゃると思いますが、
そうなんです。タクシーの
「親切(真札)偽札すり替え詐欺」
にやられていたのでした。
思い返すだけで悔しくなりますが、
▶財布を取り出して
▶判断が鈍っている
場所としてはそこしかありませんでした。
ここで、話を整理すると・・・
①雨だった
②夜だった(暗かった)
③不慣れな町だった
④タクシー待ちの行列がひどかった
⑤知人との連絡が取れなかった
⑥時間に間に合わないかもと焦っていた
⑦白タクの声に耳を傾けてしまった
通常、白タクは意地でも乗らなかったのですが、①~⑤までの環境の中で
間違いのステップを踏んでしまった。また、その後の対応もマズイ!!
①そもそも本当に白タクに乗ってしまった(自分と男2人)
②目的地までキッチリ移動したので安心した
③お金を渡す時に自分の視界から一瞬消えた(目を離した)
④偽札の見分け方を知らない(甘い!)
冒頭にも書いたように、今後、「偽札の流通」に加担しないですむように
私からお伝えしたい処・方・箋としては、
①白タクなぞ乗らない!
②ATMで現金引き出した場合は、その場で真贋チェック!
③紙幣を他人に渡すときは、番号をしっかり見て覚えて渡す!
※違う番号のときはすり替えられてます!
④本物偽物の基本的な見分け方を知っておく!
⑤日本では考えられないが、現金を受取ったら疑う!
⑥偽物だって言われた場合どこが違うのか目の前で指示させる!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
悔しさは消えませんが、偽札の1200元は現在HSBCの然るべき部署で
真贋鑑定を終え。その後は返ってこない可能性が高いと聞いていました。
が、、、
はいっ、予想通りその後警察から文書が届き、
「ご協力ありがとうございました。。。。チーン。。」
スタッフ曰く
「変にゴネて、別の場所に連れて行かれなかっただけ良かったですね!」
と、確かにそれは言えますね^^; 私自身の将来にとっても、
1200元でリスク回避できる気持ちが生まれた事は中国ビジネスを
していく上で良かったと。そう思えます。
中国の人民元を基軸通貨に・・・もしかしたら近い将来やってくる
かもしれませんが、通貨量の発行管理、偽札の撲滅、その他諸々の
課題が山積している中、すぐの実現は困難だろうと今回の件で感じました。
「人民元」を集中してお持ちの方には、今後の「人民元」の通貨高を
期待されている方も多いと思いますが、「人民元」には持ち出し規制があり、
一回の移動が制限されています。
今後の国際間の様々な動きの中で、通貨を集中させることはある意味
リスクともなり得ますので制限枠内で少しずつ別の通貨、もしくは
とりあえず香港内に資金移動しておくことが重要です。
最後に、偽札を見分ける方法をいくつか紹介します。
「人民元 偽札」などで検索すると、多数の見分け方が紹介されて
いますのでご参照ください。
①透かし1
②透かし2
③100元が浮き出る
④100元の色が変化する
⑤毛沢東の襟の後ろまでザラザラ
⑥偽物は壁にこすっても色がつかない
画像を準備しようと思いますがしばしお待ちください。
※日中(明かりが十分ある)は全て確認出来ると思いますが、
タクシー内など暗い場所では
⑤くらいしか見破るポイントが無いのかもしれません。
この事件簿は、最初で最後の記事にしたいと思います。慎重な皆様の事ですので、万が一
にもこのような事は無いかと思いますが、ちょっと慣れた頃に起こりますのでご注意く
ださい。
「悩みスッキリ!」香港での保険相談は110ワンテンまで! クイック予約▶保険相談はこちらからイチロー
追伸>
今回は、2回に渡り長編の内容となりましたが、今回の件を色々な人に
話したところ、その後、同じような境遇に出くわし、
「イチローさんから、話を聞いていて良かった。。。と」
言って頂きました。海外でも「甘い言葉と暗い道」には注意して、楽しい
海外生活を送りたいものです。
http://
[0回]
PR
http://samuraifp.ko-me.com/%E6%B5%B7%E5%A4%96%E7%94%9F%E6%B4%BB/20140414まっ・まさか自分が。。。人民元偽札事件簿② @香港・深セン