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国際派FPによる海外入門

2010年より香港在住。国際派ファイナンシャルプランナー 目的は「ライフプランの達成!!」日本の事をよく知る国際派FPとして顧客に先立って実践し、将来に関わる保険・年金等の相談を顧客と共にじっくり重ねていきたいです。もちろんみんなで「ライフプランの達成」を目指します!

   
カテゴリー「コンサル事例」の記事一覧

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とある香港法人の退職金(年金)準備

香港と日本の違い・・・

というと、法人目線でまず思いつくのが法人税の低さ(16.5%)

反対に建物の高さ(家賃も高い

が上げられますが、個人の生活面では公的医療保険が無い、MPF

という年金制度(日本版401K)のような制度、

(ご存知かと思いますが、MPF(401K)は運用の成果により
得られる年金・退職金の額が変わります。)

という事で、日本人と違い香港人は必死に経済の動向を見据えた

自己運用をしています。これまでの制度全体での運用利回りの

平均は約5%となかなかの成果です。

日本人としても、いつまでも国依存、会社依存にならないように

自分でリスクを取れるようになれればいいのですが。。。




さて、この前置きから、とある香港法人から退職金の提案をとの

事で話を伺った、やはり海外勤務も長くなり会社への貢献度も高

くなってくると、福利厚生の充実を図る事で社員のモチベーション

を上げていくのが経営者の仕事。


そんな中、日本の退職金・企業年金制度とは別に香港法人での

退職金制度を構築していきたいという優良企業で、オフィスの

スタッフもすごく気持ちのいい挨拶で迎えて頂いた。

退職金・年金制度の構築のコツは

「退職のタイミングと該当者の年齢」
「確定給付か確定拠出か、または組み合せるか」
「早期退職、自主退職時など各種取り決め」
「退職引当金など、会計上の対策」

などなど、出口までの決めごとは多い、今回は日本との退職金

制度の違いをもとに、モデルプランを提案し終了。


香港には民間保険会社で、制度設計に十分対応可能な商品が多い

事に驚かれていた。前向きな対応で望んで頂いたので、

私としても、ついつい侍魂に火がついて、より希望に近く、

企業、社員の方々それぞれが「ハッピーライフサイクル」に

回りだすようにと、長い時間語り合う事が出来た。


また一つ自分の経験値が「+」になった。日々「足し算」の積上げ。

ご相談は「香港 ワンテン」まで。




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香港で、「選べる学資保険」相談

インターネットからの問い合せでお会いしたお客様です。


香港に赴任され約一年、ご夫婦ともども海外生活に

慣れて来たところで、お子様のご出産というおめでたい話でした。

ご年齢は、30歳前後、お一人目のお子様のようで、

とても喜んでいました(もちろんですが。。)


教育資金に関しては、

 「海外で準備したい」

というのがご要望で、なぜかと聞くと

 「日本の今後の方向性を考えると、円の価値が下がるので
  今のうちに外貨で、それも海外のいい利回りのものにしておきたい」

と、ご自身の中でも方向性は固まっているようでした。


ブログを初めて間もないですが、海外(香港)で生活されている方でも

ここまではっきりと方向性を決めている人は珍しく、ついつい

 「いいお考えですね!」と

言ってしまいました(笑)


つねづね、海外にいらっしゃる日本人の方は、もちろんの事ながら

日本に帰国する事を意識されているため、海外での保険加入にメリットが

あったとしても、検討の優先順位が大変低くなっていると感じます。

個人的には「もったいないなぁ」というのが本音です。


昨年も日本に帰国されるお客様がいたのですが、帰国後のやり取りの中で

 「やっぱり海外の保険って良かったんですね!」

と、ご満足のご報告をいただきました。


ご相談にこられた今回の方も、よくよく話すと帰国しなければ

ならない時期が決まっているようで、安心して相談できる事務所を

探していたようです。感謝ですね!



っと、話を戻しますと、

お仕事の話や、お子様の将来についての話を約一時間ほどした上で、

現状として教育費の総額に対して準備できる金額を確認し、どのような

商品で準備するのが効果的か?リスクの許容度は?何年で支払うか?


などなど教育費準備に必要な要件を確認し、商品設計のイメージを

固めていきました。

子供の年齢が0歳時点での加入ですのでおおよそですが、18年後以降

まで運用すると、ナント!?支払った金額の約2倍ほどに殖えています。

なんとか資金準備ができそうです。

(昔の日本の学資保険みたいですね!海外にはまだあります)
※昔の日本では100万円の支払で受取は200万円程度あるのは普通でした。



次回、複数の保険会社の中から2〜3商品お客さんの条件に合うものを

選定しご提案を予定となっています。



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プロフィール

HN:
イチロー
性別:
男性
職業:
FPファイナンシャルプランナー
自己紹介:
2010年から香港へ、「身近に自分(私)のような存在がいて欲しい!」という思いから、個人の資産形成の入り口から人生の出口まで、「人生という横断歩道」を渡るお手伝いをしています。
FP通信講座のお申込み


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私一人で出来ることは、多くないですが私の周りには「プロ」が
ついています。私の出来ることはしっかりと話しを聞いて、必要
な解決策を共に探していくことです。

あなたにとって、いいターニングポイントになりたいですね。

インターネット・マーケティング最強の戦略
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