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国際派FPによる海外入門

2010年より香港在住。国際派ファイナンシャルプランナー 目的は「ライフプランの達成!!」日本の事をよく知る国際派FPとして顧客に先立って実践し、将来に関わる保険・年金等の相談を顧客と共にじっくり重ねていきたいです。もちろんみんなで「ライフプランの達成」を目指します!

   
カテゴリー「海外進出」の記事一覧

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労災・人件費・労務@香港

香港の平均賃金上昇率2013年ご存じですか?


会社経営者、香港の責任者の方にとっては、毎年
耳に痛い話ですが、平均4.4%の上昇・・

日本は、企業に対して組合そして国も一体となって賃上げを
促す様相を呈していますが、ここ香港は2012年から毎年
平均4%以上の賃金上昇率です。

もちろん、給与だけでなく物価も上がっているので、本人達は
賃金が上がった感じはしないのでしょうが。。。

2014年も予想として4%台は間違いないようです。

優秀な人材は、より自分を評価してくれる会社への転職は
当たり前となっている香港で企業運営をして世界と戦っていく
ためには何が必要なのでしょうか?


まずは、賃金より先に香港の雇用関係法について簡単にご紹介
しますと(※より詳しい情報はプロへお繋ぎします。)

かなり詳細に仕組みが整っているので、日本でもそうだと思いますが
雇用者はしっかりと把握しておくべきでしょう。

内容により窓口が変わりますが、
 ・機会均等やハラスメントに関する窓口(機会均等委員会EOC)
 ・労働環境に関する窓口(労工処Labor Department)
 ・MPFに関する窓口
 ・その他

日本でもそうだと思いますが、就業機会均等やハラスメント、労災
に関しては香港でも厳しく取り締まりを受けることとなります。


その中でも「労災」「解雇」に関する問題について「頭を抱える」
経営者は多いようです。日本と違い色々な物事を「ハッキリ」
伝えていく事が大事です。

もちろん傍若無人な振る舞いが許されるわけではありませんが、
日本人が得意な
 「雰囲気で悟って欲しい」
 「気遣いがほしい、察して欲しい
 「辞めて欲しいんだけど。。」
   ・
   ・

など、日本人マインドでは当たり前なのでしょうが、そんなものは
どうでもいいのです。そこにはやはり大事なルールが必要です。

私達がお客さんと話をする際にお伝えしている大事な
「3つのポイント」はと言うと、




 ①コミュニケーション
  →雰囲気ではなく、声をかけて「もっと頑張って欲しい」
   「仕事を継続して欲しい」「仕事が合わないかも」という
   意思を話しやすい環境を構築しておく。

  →その為には、、人事ポリシーの構築が重要!
   例えば、「嘘をつかない」「情報操作をしない」
   「ネガティブキャンペーンをしない」などなどを採用時に
   共有することが大事。
  
  ↓↓やはりプロへの相談↓↓
  http://www.smcltd.com.hk/corp/diary/diaryMuye01.asp 


 ②労働契約書
  →大体、これくらいでいいんじゃない?。。。というのが
   一番ダメですね。法律に準ずる内容でしっかり一つ準備すれば
   あとは再利用することも可能なので、これくらいは整えておき
   ましょう。

  ↓↓こちらも問題が起こる前にプロへ相談↓↓
  http://www.smcltd.com.hk/corp/diary/diaryMuye25.asp


 ③労災保険
  →たまに、冷やっとしますが、労災保険に加入しないと犯罪者です。
   罪になります。香港でも労務問題に関しては当局が目を光らせて
   いますので確実に加入してください。起こってからでは後の祭り。。
    
    私どもに保険相談があったお客様で、パートだから大丈夫
   と高を括っていたところ、ドアノックで訪問があり、
     ・状況説明
     ・裁判所への出頭
     ・罰金HKD50,000(日本円で約65万円)
   と代表者が動けない日々が続くようで大変だったと。。。

   ↓↓プロへの相談の道↓↓
   http://www.nni.com.hk/servicebiz2.html



海外で事業を継続運営していくことそのものも、大変な投資(お金・時間)
が必要となります。また、お店・事務所・企業を形作るのはそれこそ、「人」
であることは間違いありません。
投資(お金・時間)を最大限活かすために「人」にフォーカスし、それぞれを
マネジメントしていく環境づくりが大事ですね!

ただし、最終的には「人と人」国が違えど心の繋がったコミュニケーションを
お互い心がけましょう。


今日も一つ自分が「+」へ!日々「足し算」の積み上げ
香港での保険相談は「香港 ワンテン」へ


イチロー



追伸>
香港にある、レストラン市場は人材不足だそうです。
更に日本食レストランは熾烈な人材獲得競争が繰り広げられ、人件費も高騰
しています。香港でのビジネスチャンスで足元救われないように、まずは国
の制度の違いを把握し、香港の人をよく知る必要がありますね。




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やっぱり日本食@香港

自分のDNAを感じる瞬間ってありますか?

私はやっぱり日本人ですね。

日本の風味、日本のお米、日本の盛付け、、、


3年前に香港に来た時は、ずいぶん現地の食事を食べて回ったのですが、、

確かに、下町の麺屋から、高級中華料理まで色々食べました。


食べましたが。。。。。



最近食べたい物は何かと聞かれると


 「ご飯」
 
 「みそ汁」

 「卵焼き」

 「漬け物」


と答えてしまいます。

やはり、日本食はうまい!うまい!そして、うまい!


これは、海外に出られた日本人の大部分が感じるところでは

ないかと思いますが、いかがでしょうか?



そんなあなたに朗報です。


なんと!香港進出をする外資系企業のNo.1の国は、なっナント

はい、「日本」でーーす。


確かに最近、日本でもキッチリ成功している飲食チェーンから

老舗の看板店、エステ、ヘアサロンなどなど、一昔前からは

考えられないほどのサービス業が進出しています。


ただし、様々な業種のリスクマネジメントをしているイチローと

しては成功してほしいからこそ、甘くないという事をお伝えしています。


香港人は、日本人が思うよりかなり日本の文化、飲食などなど知っています。



 よく「日本では先が無いから、とりあえず海外・・・・」
   
   「これ海外で売れるんじゃないの?」


などと言われますが、イチローもこう答えます。


   「とりあえず、お帰りください(もちろん優しく)」


そんなにブルーオーシャンではありません。

まずは、キッチリ日本でブランドを磨き上げる事が肝要だと

思います。


また一つ自分の経験値が「+」になった。日々「足し算」の積上げ。

ご相談は「香港 ワンテン」まで。

イチロー



追伸>

毎日食べたい日本食ですが、さすがにお高い、、、最近では

世界各地で日本食ブームなのですが、フランスではうどん屋、そば屋

が爆発的なブームのようです。

それも、しっかりと日本人が調理から配膳までしているお店です。


日本人マインドは評価されています。

日本に在住の方は気づきにくいかもしれませんが、日本はいい国です。

まず一歩、海外に出てみませんか?




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プロフィール

HN:
イチロー
性別:
男性
職業:
FPファイナンシャルプランナー
自己紹介:
2010年から香港へ、「身近に自分(私)のような存在がいて欲しい!」という思いから、個人の資産形成の入り口から人生の出口まで、「人生という横断歩道」を渡るお手伝いをしています。
FP通信講座のお申込み


▶「香港学資保険特集」無料相談で効率的な教育資金形成



▶「もうあなたも気付いてる?」制度に依存しない年金形成




▶「子供から言えない承継の話」あなたの想いを次世代へ!



私一人で出来ることは、多くないですが私の周りには「プロ」が
ついています。私の出来ることはしっかりと話しを聞いて、必要
な解決策を共に探していくことです。

あなたにとって、いいターニングポイントになりたいですね。

インターネット・マーケティング最強の戦略
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